愛も恋もいらない。
信じることは絶対ない。
そんな私を変えたのは私とは正反対のキミでした。


感情を表に出せない私と違い喜怒哀楽が見てわかるキミの全てが私の生き甲斐になった。
嬉しそうに喜び、感情任せに怒り、儚く消えそうに哀しみ、心の底から楽しむ。
キミみたいになりたかった。



キミの好きなところ??
いくつだって思いつくよ。
キミの全てに包まれたい。



汚れきった私の過去も 澄みきるような未来を願う私の未来も、キミに恋焦がれる私の今も。
お願い。どうかずっと好きでいて。
私をずっと手放さないで。



愛とか恋とか信じるとか。
私には関係ないと思ってた。
今日という日をただただ生きるには愛も恋もいらないから。




それでも人は願ってしまうのですね。
愛したい、愛されたい。
恋をしたい、信じたい。




人は脆い。
淡く光り、儚げに散る。




優しさも厳しさも怒りも喜びも。
人はどうして持ち合わせてしまったのでしょう??




恋することさえなければ愛することもなかったのに。
信じる事さえしなければこの絶望のような裏切りもなんて事ない出来事であっただろうに。




人は恋し愛し信じようとする。
何度裏切られても次をみつけようとする。
そんな人を冷たい目で見ていたけれど。
どうかな、ひとつここらで信じてみようか。




裏切られてもいいと思えるほどに近くにいたいと思える人に出会えた私は人として今いきられていますか。
この気持ちを知った人にしかきっと愛も恋も信じることも難しいことなのでしょう。




出会って9ヵ月、付き合って9ヵ月。
キミは今も私を好きでいてくれていますか。





明日も明後日もその先も。
ずっと隣で笑ってくれますか。





怒らず聞いてほしい。
キミにもしも私よりも大切な人ができたなら私は潔く身を引くよ。




信じてないのってキミはきっと言うでしょう。
でもね違うよ。
愛することはそういうこと。
相手の幸せを願えること。




キミが幸せになるための人が私じゃないのだとしたら、涙はキミの前では流さない。
そっと遠くで流すから。





キミの笑顔も泣き顔も怒った声もその全てを。
何があっても忘れることはきっと無いけれど。




ありがとう、気持ちが溢れて止まないよ。
キミの似合うようなモデルのような可愛い人になれればよかったんだけれど。





それでも今の私を大事にしてくれるキミが。
今日も明日も大好きで。





愛とか恋とか信じるとか。
どれもいらないとおもってたけど。
幸せになるための道しるべならば…。
歩んでもいいかな、そんな心。