次の日朝からチャンクが珟れた。

「ごめん。琎乃、実は
䞀週間前に垰っおいた。」

「あら、お疲れヌ。」

寝ながらポテトチップをバリバリ
食べながら生ぬるい返事をした。

「う、うん、でな‌
話があっお...な‌」

「䜕カワンさんの家に垰しお
くれるの」

「‌いや、そうでは無い‌
昚日母䞊ず食事をし たそうだな」

「ああ、したした。」

「その時母䞊から確認されたろう」

「ああ、功の話」

「いや功じゃ無いんだ。第2倫人‌」

「2号ロボットじゃないし
1号、2号、3号
䞀緒だっおばヌ‌」


「違う‌2号でも、私には本圓の劻だ‌」

チャンクが抱き締めおきた。

「えヌヌい、離せ‌
本劻より先に2号に枡りを぀けたら
だめなんだよっ‌
蚀い぀けるよっ、ルナ様に‌」


チャンクは、肩を萜ずし

「2号の件は承知しおくれるんだな
来月から塔に3ヶ月籠り
身を枅める。
琎乃ずは䌚えなくなる。」

「は‌はぁ〜‌
っおか私ず䌚うのけがれるの
身を枅めるっお‌
倱瀌じゃない」

「ちっ違う、そんなわけない。
しきたりの問題なんだ。」



「ふうんしきたりねぇ〜ゞ
ロケットじゃないんだから
1号、2号 3号発射っおか
あっ‌五号たでだっけ」

チャンクは慌おお
「2号迄しか嚶らぬ‌」
ず匷く蚀った。

「あヌあそうですか
台颚みたいに1号、2号、3号
呌び方䞀緒だね。」

あんたり責めたからか
チャンクは軜く髪にキスをしお
郚屋から出おいった。


「チッ‌浮気ダロヌの嘘぀きダロヌ。」

「あれん
これポテチだよね。」

あああヌ‌カ〇ビヌの
ポテトチップスっお、
Japanese語で曞いおあるっ‌

ベッドの䞋にはチコが食い荒し
たようなお菓子が散乱しおいた。

「なんで日本のお菓子が有るの」

チコ、チコ、チコ
琎乃は、チコを探しお庭にでた。

チコチコヌ。

するず呌ぶ声を聞き城の物眮
みたいな小屋からチコが飛び出し
お来た。

「チコヌどこりロりロしおたの」

ふず目の前にみえる小さな
物眮小屋に、琎乃は誘われるよう
にはいっお行った。

䜙興に䜿うのか色んな食りや眮物
人圢、倉身道具がこれでもかず
敎理されおおいおある。
ずっず奥に進むず姿芋の鏡が
眮いおあった。


1枚カヌブを描いた鏡が眮いおあり
遠い昔チャンクず別れる時泣き
ながら鏡を割った事を思い出した。

確かこうやっお入るんだよね。
昔を思い出しお手を圓おるず
ポニョっ、

「あれこれっおたさか」
䜓を䞞めお党身入っお
みた...ら、入れた。


その鏡の䞭は
あの日の車のなか。
そうだコンビニで、山のようにお菓子を買い
埌ろの垭に眮きっぱだった。
窓をあけ、あたりを芋回す。
車はクヌラがきいおいる。

時間が止たっおるのか
時間の流れの差なのか

薄く貌られた姿芋が蟛うじお
車に刺さったように芋えおいた。

又来たずころから䞭に入る。
やはり䞭は、物眮だ。

ある氎色のタヌキ
じやない猫の話が脳を過る。
タッタ、タタ━━━━━タヌ

どこでもド〇‌

琎乃は、鏡にその蟺にかけおある
垃をかぶせた。
ただ垰るには早すぎる。

䜕凊でもミラヌの存圚は隠さねば。