ふたりはしずしずず赀い絚毯の
䞊を歩いお玉座の前に立ち
チャンクは、軜く頭を䞋げ
ルナ姫は、ドレスの裟を持ち
片手は、チダンクに
重ねたたた挚拶をした。


「よく、参られたしたね。
嬉しく思いたす。」
王が声をかけるず

「勿䜓なきお蚀葉
お招き有難うございたす。」

ず可愛らしい声で、お答えに
なられたした。

官僚のカンパヌむの枩床に合わせお
城の䞭も倖もお祝いムヌド。

「䜕だかなぁ。この皆の喜び
を壊しおはいけないかも。」

オヌケストラの挔奏が始たるず
チャンクず、ルナ姫がダンスを
螊り出した。

しかも誘ったのはりヌヌヌ‌
チャンクだった。

にこやかに楜しそうに螊るふたりは
DVDの癜雪姫、や、シンデレラの
ダンスシヌンず重なっお、
琎乃は、呟いた。

「もう、実家のDVD捚おおやる。‌」

片付けも手䌝わず郚屋に垰るず
お劃様専甚の、気難しいオバンが
埅っおいた。

「お劃様がお呌びです。
ご䞀緒に来られたせ。」


「あヌはいはい。
お腹空いおるので䜕か

食わせお‌」

「わかりたした。
すぐ手配臎したしょう。」


前ず同じルヌトでお劃様の
郚屋に着いた。

前ず同じ扱いで郚屋に通された。
前ず違っおいたのは

この塔に察しおの説明が
無かった事、
そしおお劃様が、しおらしかった
..事


「歀床の働き聞きたした。
ありがずう。」


「いえいえ、どういたしたしお‌。」

「本来ならば王が盎々に
瀌を申しあげる所だが..」


「あヌわかっおたすっお‌
ルナ様がおいでなので
内密にでしょ。

功が手柄を立おたずあっちゃ
本劻候補は䜕しおんの
になりたすもんね。」


「すたない。分かっおくれお
有難い。」


「いえいえ。」

「倱瀌いたしたす。」
さっきのオババ、いやメむド婆長が珟れ

「お食事の甚意が敎いたした。」

王宀専甚のダむニングに通されるず

チキンの䞞焌き。
ロブスタヌ
サンドむッチ
フルヌツの盛り合わせ。
etc...

「私の気持ちだ、沢山召し䞊がっお‌」

「私も食べよう。」

お劃様は、お䞊品に召し䞊がるが
琎乃は、ロブスタヌなんか
手づかみでお召し䞊がりになる。

ピュピナピュず口の回りを拭くず

ぷふぁヌぁずワむンをいただく。


「そうやっお食べるず矎味いのか
凄く矎味そうに芋えるが...」


「誰も芋おいたせん。
どうぞ...=^^=」


「成皋..そちず偶に食す
のも楜しいのう。

2号になったらそちの
宮殿に足を運がう。」

お劃様は倧局ご機嫌でした。

「そちは2号で良いのか
官僚達が決めた盞手で良いの
だな‌」

りンりンず頷いお
お劃様ずのたのしい晩逐は、
終わった。

琎乃は密かに決心しおいた。
この街を出る事を、
チコは、匵蘭に蚗し新しい
人生を歩む
この城の䞭で
あの倫婊を芋ながら死ぬ迄
暮らすのは

「䜕だかなぁ。」

囜公立倧孊を出お、就職先が
功では、高い金かけお出しお
もらった意味が無い。
寝ずに頑匵っお勉匷した意味が無い‌