その次の日もその次の日も
チャンクは、垰っおこなかった。

あれから2週間が過ぎようず
しおいた。

倜䞭の事だった。
芋芚えのある黒装束の男達が
窓から芗いおいるのが
月の灯りで鏡に映っおいた。

チャンクの事が心配で毎倜寝る
時間にズレがあったからだ。

チコはあの日匵蘭の家にあずけお
来おいた。
吠えなかったのが幞いした。

城に譊報機を鳎らすず門が閉たる
しくみになっおいる。
緑のボタンが倖郚からの䟵入者
赀のボタンが火灜譊報機。

琎乃は、緑のボタンを、
迷いもなく抌した。
門の閉たるのを確認した譊備隊は、

静かに事を進めた。

い぀の間にか城を取り囲んだ兵隊が
城党䜓を照らす灯りを぀けた。
真昌のように明るくなり黒装束の
男達が浮き出された。

たくさんの矢が向けられ針の山の
様になった。
䞀斉に矢を飛ばせば䞀網打尜

しかし黒装束の男達は隊長の蚀葉に埓い芳念した。

狙いは明蘭。
チャンクの女になったず勘違い
したラミハルがダキモチを劬き、
明蘭を拉臎しょうずしたようだ。
しかしそこに居たのは明蘭では無く
琎乃だった。

黒装束の男達は、それに気づいお無く、䞭に入る堎所を探しおいた。


䞋の方が急に隒がしくなりその倜は
チダンクが垰っお来た。

チャンクを埅぀もなかなか
珟れない。
1日、2日、3日垰っおるはず
なのに顔をみせない。

「忙しいのかな」

暫く䌚えない日が続き䞍審に思っお、メむド郚屋の知り合いに、
服が砎けたず蚀い蚳をしお
1枚借りた。

「久しぶりね。ゞュリア。」

「琎乃久し振りじゃ無いゎ よ。
急にいなくなっおヌ‌
心配したんだから‌」

「ごめんごめん。
急に田舎にかえらなくちゃ
いけなくお、
もう、甚事枈んだから
たたメむドの仕事始めたの。
今日だけ、貞しおおねがい。」

「いいわよ。琎乃なら。」

ゞュリアだけは、人が良いのか
琎乃ずりマがあった。
掃陀婊をしおいた頃、腹が枛っお
いた時メむドにもなりすたし、食堂
で飯を食っおいた事もあった
そんな時の知り合いだ。


今の郚屋のチャンク付きの
メむド長に芋぀からないように
短い時間コッ゜リ郚屋を抜け出した暇暇暇すぎた。


城の䞭は䜕か華やかな様子で
いっもず違っおいた。

メむド同士の話が盛り䞊がっおいた。

「みたみた、殿䞋カッコむむ‌
そうそう、
姫様もブロンドの髪が、凄ヌくキュりト‌
矎人よね。」


「そうそう殿䞋も
ノリノリな感じ」

ん殿䞋っおチャンクだよね
おかしくね‪🀔💭‬


たさか
話を繋げるずたた、こりもせず
私にここに䜏むように蚀いながら
私を功にしようずしおおるっお事

たさに蚱せん。