モテる彼氏なんて

胸が、きゅって、なる。


















痛いんじゃなくて、暖かくなる方の、キュって感じ。

















でも、私は眞翔くんに言いたい。


















「私は、その気持ちずっと抱えてたんだよ。」


















呟くと、パッと離される。


















「っ、ごめん。俺に、こんな事言う資格、ないか。」


















悲しそうに、辛そうに笑いながら言われる。


















「っ、私は眞翔くんそんな気持ちになって欲しくてやってはないよ。ねぇ、眞翔くん。私ね、本当は」


















まだ、眞翔くんが大好きなんだよ。


















そう続けようとしたけど、クラスメイトの子達が来たから、言えずに花火を見る場所に集まった。