モテる彼氏なんて

っ、ドキドキ、止まんないじゃん。

















ねぇ、まだ好きなんだよ?期待させないでよ。信じてみてもいいかなって思っちゃうじゃん。


















怖いんだよ。またあんな想いしなきゃならないのかって。でも、今の眞翔くん見てたら信じてみてもいいかなってそう、思っちゃうじゃん。


















「んで、何クレープ食べんの?苺?チョコバナナ?カスタード?」


















もうクレープ屋さんの前に着いてたみたいでそう聞いてくる眞翔くん。


















「えっと、「汐那?」」


















メニューをじーって見て考えようとしたら、呼ばれた名前。


















その声はすっごく聞き覚えある声で


















「え、拓真?なんで居るの?」


















拓真が丁度列に並んでて、隣には可愛らしい子が。


















「ん?あぁ、部活の事?なんかなぁ、先生が俺も祭りに行きたい!から、お前らも行け!ってさ」


















ケラケラ笑いながら言う拓真。


















「んで、なんて汐那はこいつと来てんの?」


















とちょっと威嚇モードな拓真。


















「クラスの皆で行こうかって話になってね、今は梨瑚とかと回ってたんだけど、いつの間にかはぐれてた。まぁ、あそこカップルだし良いとは思うんだけどね。」