モテる彼氏なんて

「はぁ〜。」















ダイブしたら盛大につかれたため息。















背中に回る手に、ぎゅって力がこもって















「まっ、眞翔くん痛い。」















痛苦しいくらいに、抱きしめられる。















痛いと訴えてみたけど















「ごめん。ちょっとこのままで。」















って、疲れたような、すがるような、弱々しい声で言われてしまえば
















「分かった。」















って言うしかない。















どのくらいそうしてたかは分からないけど、暫くしてから















「ねぇ、汐那。」















ピッタリくっついてた体を離して、下からのぞきこまれながら名前を呼ばれる。