その頑張るの方向性が、たまに俺を戸惑わせたり、恥ずかしがらせたり…と、色々な気持ちにさせる、とんでもない物とは、まだ、この時の俺は知らない。

しかし、彼女の頑張る姿は俺への行為が分かりやすく現れていて、少しずつ、言われなくても彼女の本心が分かるように成り、少しずつ不安が消えていくのだった…