『ガタンっ…』
音がしても気付かずに眠る君
片想いの相手の君
可愛い寝顔に見とれつつも、君の体調が心配で…
君の隣で起きるまで待とうとしていたら…?

気付けば眠りについていた。

『ガチャっ…』
『ん?…んん…あ…あの後、俺、寝たのか…てか、何だ…今の音?』
取り敢えず、そろそろ帰んねーと…
『ガチャガチャ』
『っ!?まさか!?』
鍵がかかっていた
『おい!起きろ!!閉じ込められてるんだぞ!?』
と、俺は、眠る彼女を衝動的に起こした
『んん…ん、え、閉じ込められてるの!?』
彼女は飛び起きた
『てことは…二人っ…きり?…て、うわあ!?何言ってるんだろう、私…』
と、彼女は一人で照れると、つられて、俺まで照れてしまう
『なあ?期待しても良いのか?』
自分の気持ちを明かさずに聞いてみると『ふぇっ!?』と慌て、彼女は照れ始め、俺まで照れてしまう
二人とも身がもたない位に体が熱を帯びたのは…?