隣の席のこいつが好きなのを自覚したのはGW中
俺はこの気持ちに、GW中に会えなくて、異常な精神的ダメージをくらうまで気が付かなかった
出会ってまだ1ヶ月位しか経ってない只の友達なのに、こんなの困らせるだけだと分かっていても、俺は自分を止められなかった…

『明日から修学旅行だな』『うん!楽しみだね!』
今日は修学旅行の前日だから、午前だけで学校は終わり
私は片想いの相手の彼との二人っきりのこの状況にも喜びながらそう言う
先生の手伝いをしていたけど、先生が急用で少し職員室に戻ってる間に手伝いが終わってしまったのだ
私達はその報告をするまで、先生を待っていた
すると…
『なぁ…』『何?』『好きだ』『え…』
『こんなの急で困るかもだけど、俺、本気だからな』『え、えぇっ!?』
『答えは別に後日でも…『私もっ!!』『え…?』
『私も好き!…です…』反応がない…と、不安になって顔をあげると彼は顔を…?