『なぁ…アイツ誰?』
『誰の事?』
『お前がさっきまでしていた電話の相手は誰だ?』
『何で教えなきゃなの?』
『嫉妬以外に何が有るんだよ』彼はそう耳元で囁きながら後ろから抱き締めてきた
『…』
『顔赤くして黙られても止めねぇから。
何で、そんな風にとぼけたり黙ったりするんだよ?』
『うぅ…それは…その…抱き締めて…ほしい…から…』
『は?』
『ゴメン…』
『は?何謝ってるんだよ?』
『え…』
『そんなの嬉しい以外の何者でもないだろ?あ、でも…そんなに反省してんなら、分かる…よな?』
『へ?』
『お仕置きだ。じゃあ、問題を出してやる』
『問題…?』
『俺がお前に今されて喜ぶ事は?』
『喜ぶ事っ!?』
(全く想像つかない…)
『はい。時間切れ』
『えぇ!?』
『答えはキス意外無いって体に教え込んでやるよ』
『えっ!?』
『躾てやるんだよ。俺のメイドを…な?』
私のご主人様兼彼氏は私を押し倒した