高校二年生の俺の名前は秋(あき)で、彼女が居る
とても可愛くてぬいぐるみのような彼女…
それは、夢のようだった
そして、今、彼女の部屋に来ている
大問題だ
色んな所から彼女の甘い香りがする
ヤバい…
これはかなりヤバイ…
抑えが効かなく成りそう…
(いつもあがり症だし、人見知りだし、オドオドしてるけど、俺だって男なんだよ!?
この子は危機感が無さ過ぎるよ!
…天然で無自覚で可愛いのが、こんなに困るとは…)
『ねぇ、ぎゅーってして良い?』
あ、ヤベ…心臓撃たれたなこれ
『う…うん』
彼女は俺の返事を聞くと、俺の背中に腕を回してきた
俺は、堪えきれず、震える自分の手を彼女の背中に回した
そして…
『チュッ…』
キスをしてしまった
『んっ!?…
秋くん、どーしたの?て、…んっ』
『チュッ…』
『ゴメン…抑え効かないかも…
もう少し…キス…させて?』
『うん…』
俺達は顔が真っ赤に成る程キスをした