意地悪な上司の裏の顔

ディスクに戻り、宇野君には、
「ごめん。今日中にこれ仕上げなくちゃならなくて、せっかくご飯誘ってくれたのに、行けなくなった。ごめんね」
謝る私に、
「全然大丈夫だよ。てか、こんなにも。やっぱ課長って酷いね。また、休日の日でもご飯行こうよ」
宇野君、優しすぎる。
「てか、手伝おうか?1人じゃ大変すぎるよ」
「いや、それは、悪いよ!!大丈夫だから!」
私は、必死に言う。
「そう?大変だったら、いつでも言ってね」
ありがとう宇野君。