生きていると、自分の意図に反して
上手くいかない事がたくさんある
今だってそう
これからもっと思い出を作れると思ってたのに

私の運命は少しずつ変わろうとしている
………気がする

「俺はお前に惚れた事に悔いはない
どの道俺だって、いつ死ぬかわからない
ただお前が先か、俺が先かって事だけだ」

「沖田さん、それは本心ですか…?」

いつも大事な話をする時、真剣な話をする時
彼は私の目を見て話すのに
なぜか今日は目を逸らしてる

ねぇ、本当はどう思っているの?
私がいなくなったら寂しくないの?

好きになればなるほど
彼に対する欲求がわがままになっていく
そんな自分がすごく嫌だ