「Last note」特性を持つ者へ〜5

「ごめん…青山くん達にとって大切な存在やし言えんかったんや…。」

紫音を泣かしてしまった…。

「ゆめ殿がもし、"無垢"の特性を開花させたら彼女はもう、今までの彼女やなくなる…。
仲間どころか敵になるはずや。だからアタシが止めに来た。"Number"としての最後の役割なんや!」

涙まみれでぐしゃぐしゃに泣く紫音を見ると、それ以上追求する事は出来なかった…。

「泣かせるつもりはなかった。ごめん。」

「せやで、泣くな紫音。」

烏丸がいつの間にか扉の向こう側に立っていた。