「俺が知ってるのは、ここまでだ。外では一体何が起きてる?」

美作あきらは俺達が何をしているか気になっている様子だ。

「起きてるゆうより、起きる前やな。」

「夢に出てきたのは"無垢"だ。予言者によれば、俺達はそいつを何としてでも止めなきゃならない。」

「そうか……なら、健闘を祈るよ。
少なくとも俺はあんた達を信頼している。」

そう言った"Poison"は、
また、少し切なそうに笑った。

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