「俺の本気が伝わったなら良かった。返事はいいから」 「え、なんで?」 「お前な…それ俺に聞く?」 「あ、ごめん…。無神経だったよね」 「いやいいよ。ふられるのが怖いってだけだから」 そう言われて気づいた。 本多が頑張って言ってくれたんだから、今度は私が頑張る番だ。 「じゃあ、俺行くわ」 そう言ってどこかに行こうとする本多の制服の裾を引っ張る。 「うわ、お前いきなり何して…」 「待って」 「え?」 私だって、本多に言いたいことあるよ。