歪みの国の王子様


『ふふふ反応したから
りんちゃんの負けー』

『くすぐったいの苦手なんです…』

『さぁ、りんちゃん、俺と、付き合お?』

『嫌です…ってばー…』

『なんでー?』

そういうと今度は脇腹をこちょこちょと
くすぐった。

『やぁっ!!』

りんはそこが弱過ぎて
涙目になるほどだった。