私は1人トボトボと帰っている

公園に行こうと思い足を公園の方に向けて行った



滑り台に登り座ってタバコに火をつけた


そういえば最近嫌がらせがピタッと止まった


あまり深くは考えなかった



この時深く考えていれば

綾に会っていれば何か

変わっていたのかもしれない



タバコを消し再びまたタバコに火をつけた


綾……会いたいよ

あの時、好きだって言った私を綾は
優しくでも力強く抱きしめてくれた

その時言ってくれた綾の言葉私は忘れないよ



電話が鳴った


相手を見ると「翔」だった