綾「ああ、いや。彼女つーかまあ
アプローチされるっていうか」


私は頭が真っ白になった


嘘って言ってよ


翔「嘘だろ!?」

綾「まじだよ、今好きじゃなくても
一緒に居たら好きになれるかもとか言われて
そうしてる段階」


私は怖いけどある事を聞こうと思った


雅「ねぇ、電話とか最近、私たちと遊ばないのも
その子と会うから」


ねぇ、違うって言って


綾「そーだよ」


な、にそれ……


ねえ、綾行かないでよ…

綾が好きなのに、失いたくないのに。

それでも好きだと言えない

喉に引っ付いて言葉が出てくれない