私は佐野 雅(さの みやび)


今私たちは放課後の教室


高校受験に追われていた



綾「なあ雅、俺と同じとこ受けろよー」

雅「なんで一緒のところ受けなきゃなんないの?」

綾「いいだろっお前いないと寂しいし」


嬉しい、綾がそんなこと言ってくれるなんて


でも素直じゃない私


翔「ほんとお前ら仲良いよな」

綾「だろ?」へっへーんと威張る綾

雅「どこが仲良いのよ、一緒にいると疲れるよ」

綾「素直じゃねーな、お前」



綾は、私の事よく知ってる

たった3年間の月日

私はずっと綾が好きなんだ。