雅「切らないでいいよ」

綾「なんだそれ、やっぱ今からみや会えるか?」

雅「大丈夫だよ」

綾「じゃあ遅いし家まで行くわ」

雅「はあい」


会えるの?

少し複雑な気持ちだけど

会えるなら会いたい


それから少しして綾がきた

そしていつもの公園に行き話した


雅「いきなりどうしたの?」

綾「声聞いたら会いたくなった」



ねぇ、綾?

素直に喜んでいい?

それは本心だと信じていい?


でも素直じゃない私の口は



雅「意味わかんなーい」

綾「うっせ、そのままの意味じゃん」

雅「へー」

綾「みや、適当すぎ」


と言い綾は微笑みながら、私の頭を雑に撫でた

その手が好きなんだよ

その手は私だけのものだったのに

綾は私以外にも頭を撫でた、優しく


やばい、また泣きそう…

今は堪えなきゃ、、、