葵「……はよ」

誰にでも基本優しい葵がすごく暗い嫌な顔をしている

里穂は葵に、ベッタリくっついて

ずっと話しかけてる

昼休みになって

華と2人で話しながらお弁当を食べてるんだけど

全然、話が頭に入ってこない

里穂と葵が視界の中に入ってくる……

華「そんなに、葵くん見て……
本当、好きなんだね〜」

夢姫「す、す、好き!?!?」

華「嘘でしょ??気づいてなかったの??
もう、ホンットに鈍感なんだから!!!」

夢姫「そっか……
私、葵の事いつの間にか好きになってたんだ」

本当は、だいぶ前から気づいてたんだ。

自分の気持ちに……

だけど、認めたくなかった。

恋をするのが怖かったんだ。

でも、もう自分の気持ちに蓋をしたままにはしない。

華「私は応援してるからね。」

私には優しい味方がついている。

私、頑張るよ