嘘……。里穂……?

自己紹介が終わると里穂は私の方を見てニコッと笑った。

背中がゾクゾクってなって

それから葵と華の叫ぶ声が聞こえてから

私は意識を手放した



目を覚ますと、外は茜色に染まっていた

もう、夕方か……。

ここ、保健室だから、誰か運んでくれたのかな

しばらくして、太ももの所ら辺が重いことに気づいて見ると

そこには寝ている葵が……

じっと見ていると葵は目を覚ました