明日もきっと好きでいる

その週の水曜日。

私たちは初めての理科の授業を受けていた。

「次の授業はスケッチをします。校内にある植物をスケッチしてもらうから考えといてねー。」

と、一人の男子が声を上げた。

「せんせー!白坂の顔のスケッチは?」

「は!?俺!?」

「ダメです!!」

登竹先生が怒ったように行ってみんながどっと笑う。

「ダメかー」

そう落ち込むふりをしてるのは高崎 裕也。

そのアホさというか元気さにすぐ名前を覚えた。

「しせい、れい。」

『ありがとうございました。』

キーンコーンカーンコーン

タイミングよく鳴ったチャイムとともに私たちは立ち上がる。