目覚めの悪い朝


いつもより時間がないと思い早く支度をし、急いでバイクで学校まで向かう


近くの駐輪場にバイクを止め正門へと足を急がせる


ふと立ち止まり正門の前を見る


そこには黒い髪をなびかせ立ち止まっている少女がいた


俺の視線に気づいたのかゆっくりとこちらを振り向いた