「今日から2学期ですがー…」
長い校長の話を聞きながら睡魔と戦う。
盆踊りのときも結局陽太とは一言も話さず終わってしまった。
夏休み中も神田が裕と遊びに来てくれたりして、それとなく充実していた反面、陽太のことが頭から離れなかった。
席替えもして、本格的に関わることがなくなった。そんなときに、球技大会が行われた。
わたしは笑莉となーちゃんとバドミントンにした。
「久々でできるかなぁ…」
話をしながら準備をする。そういえば神田はなんのスポーツにしたんだろ。陽太は…。
「ろは?彩葉?」
「はいっ!?」
はっとして2人の方を向く。いっけない。ぼーっとしてた。
「もー、しっかりしてよー」
「ごめん、ごめん…」
「あ、次わたしと彩葉じゃん」
そうこうしてるうちにわたしと笑莉の番が来て、なーちゃんとばいばいして向かう。
長い校長の話を聞きながら睡魔と戦う。
盆踊りのときも結局陽太とは一言も話さず終わってしまった。
夏休み中も神田が裕と遊びに来てくれたりして、それとなく充実していた反面、陽太のことが頭から離れなかった。
席替えもして、本格的に関わることがなくなった。そんなときに、球技大会が行われた。
わたしは笑莉となーちゃんとバドミントンにした。
「久々でできるかなぁ…」
話をしながら準備をする。そういえば神田はなんのスポーツにしたんだろ。陽太は…。
「ろは?彩葉?」
「はいっ!?」
はっとして2人の方を向く。いっけない。ぼーっとしてた。
「もー、しっかりしてよー」
「ごめん、ごめん…」
「あ、次わたしと彩葉じゃん」
そうこうしてるうちにわたしと笑莉の番が来て、なーちゃんとばいばいして向かう。

