下剋上を試みた結果



教室につき、扉を開けると
「おっ、ふたりともおはよ。」

入り口近くの席の菊池が俺達二人に気づいて声を掛けてきた。

「きたきた。咲と朱音!」

菊池の隣の席に座ってた室岩(むろいわ)が大きな声で呼んだので、

一斉にクラスの皆が俺達を見てきた



「うふふ、おはよう。イワちゃんってば今日も元気ね。」
『おいーっす、おっはー!』

「「「おっはー!」」」

おお!今日も皆声揃えてきたなあ



そうそう、
このクラスは全員が仲がよくて。

だから皆といると楽しいわ。


「おい、咲知ってるか?」

『なにをー?』

「最近、駄黒(だくろ)とかいう連中が潰されたらしい。」


「なによ、その駄黒って?」

「非道な暴走族らしい・・・って知らない?」

「暴走族とか興味無いから知らないわー」

『くふふ。なんでその話?』

「あら、ニヤニヤしないで。気持ち悪い」

ぐはあ。
咲氏、50のダメージくらう

朱音ってば、毒舌さん♡︎

そう思ってると、
俺を見てジトーっと睨んできた。

おお、こえぇぇ。