椅子から立ち上がり、食べ終わった食器を流しにおいて玄関に向かう。
靴を履いていると突然玄関が開き、
「ちょっとお?5分も待ってるんだからねえ?」
『朱音ごめんごめん。』
ゴスっ。
ヘラヘラしながら謝ってると、脇腹を殴られた
いっ、たぁ・・・意外と力強いからなあ。
「ふふっさあ行くよ!あ、景ちゃんいってきまーぁす!」
「おう!行ってこい」
姉さんに見送られながら俺と朱音は学校に向かった
『あー、朱音ー。暇いなーほんと』
「あら、平凡でいいじゃなぁい」
・・・なんか面白いこと起きねえかなあ。
そうそう忘れてた。
朱音の紹介がまだだったなあ
俺の隣をしおらしく歩くのは、
幼なじみの小日向 朱音(こひなた あかね)
幼稚園の時からの腐れ縁で、かれこれ15年も一緒にいる。
他にも友達はいるが俺とここまで一緒に行動してるのはコイツだけなんだよな。
見た目はオカマっぽいがしっかりしてるし、男好きかと思えばちゃんと女性が好きで。
それにハッキリとものも言うし、
なにより喧嘩もつよい。
まあ、なんだかんだで俺のゆういつの理解者だし。

