「いつも高くねえわ。」
『・・・。』
姉さんを洗面所に残し、俺はリビングに行く。
『あれ、理(おさむ)ちゃんは?』
※父のことである
「もう仕事に行ったわ。早く食べてね。」
『はーい。』
おっ、今日は俺の好きな牛乳入りのシリアルだ
しかもバナナも入ってる!
ラッキー
『いっただきます!』
ルンルンでシリアルを食べてると、
身支度を終えた姉さんがリビングにやって来た。
「神ちゃんおっは。」
「おっはー。景乃(かげの)
あたしはもう仕事行くわね〜☆」
食べてる間に家族のこと教えるね。
父 忍坂 理。46くらい
普段はあまり喋らなくて、表情で語ることが多い
普通の会社員。
母 忍坂 絵里子。43くらい
おっとりで元気がいい、そしてよく話す
煎餅屋で働いていて、この家の神。

