『でももう決めたことだから(キリッ』

「はあ・・・。」



『・・・で?臨くんどうなの?』

朱音の頭を撫でながら、臨くんに聞く

あ、やっぱ朱音の髪さらさらしてるなあ
触り心地がめっちゃいいんだよな











「やめとけって言っても聞かないだろ?
はあ。・・・隣町の紬ヶ丘高校って所に通ってるらしい」





『そーなんだ、サンキュー!』







(またよからぬ事を考えてる・・・大変な事になりそうね)
そう思ってるとは、誰も知らない出来事である。