「あ、一花ちゃん!」


食堂から出てすぐ、恵里さんに声をかけられた。


「今からお風呂行こうと思って!一緒に行こう!」


「え、あの…」


強引に手を引かれてしまい、断るに断れない。


この人と一緒にお風呂なんて、そんなの…



拷問だよ!!!!!




「ふー、キモチーね」


「そう、ですね…」


なるべく恵里さんから目を逸らしながら私は肩までお湯にしっかり浸かる。


やっぱり、恵里さんは大きい。


それに比べて私は…



…虚しくなるからやめよう。