それでも君を

私の怯える声がさらに彼の欲望に火をつけたのか、どんどん行為はエスカレートしていく。



舌が耳にまで入ってきて、ぬちゃぬちゃと音を立てた。



「っ…!」



体の上に跨られ、手も抑えつけられているため、自由がきくのは口と足だけだ。



とにかく必死に足をばたつかせていると、運良くなにかにあたり、それを蹴り飛ばすことに成功した。



ガシャンと音がして、そのあとに看護師が顔を覗かせる。



ガラッ



「先生?大丈夫です…か?」