目を覆っている腕を動かすのがめんどくさくて、近づいてくる足音に黙って耳を傾ける。
近づいてきた気配はベッド横で足を止めたらしい。
「はぁ…」
聞こえてきたため息はマッキーのものではない。
その声に反応してようやく腕を退け、目を開ける。
外の光とともに目に飛び込んできたのは、見慣れているはずの、けれどあまり見たことがない真ちゃんの呆れた顔だった。
近づいてきた気配はベッド横で足を止めたらしい。
「はぁ…」
聞こえてきたため息はマッキーのものではない。
その声に反応してようやく腕を退け、目を開ける。
外の光とともに目に飛び込んできたのは、見慣れているはずの、けれどあまり見たことがない真ちゃんの呆れた顔だった。

