それでも君を

恵那ちゃんが入院してからというもの、私は病院に泊まり込むことが多くなっていた。



恵那ちゃんが心配な日もたくさんあったし、その他の業務が片付かないという日も重なっての事だったが、それは確実に私の身体と心に疲労をもたらす行為だった。



真ちゃんは真ちゃんで忙しいらしく、一緒に暮らしているはずなのに生活がすれ違う。



会わない時間が長くなるほどに、甘えることも出来なくなっていく。



家で会うことも全くない訳ではないが、早く帰れた日は疲れて寝てしまったりと、会話の機会もゆっくりとることができない、そんな日々が続いていた。