「ほんとにここで良かったの?新しく別のところ借りてもよかったのに」
この件については散々話し合ったのに、真ちゃんはまだ引っ掛かっている様子だ。
「いーの!私ここ好きだもん」
それに病院にも近いしね!と付け加えると、渋々納得した顔をした真ちゃん。
本当はふたりで別の部屋を見つけようと思っていたらしい。
「梨央がいいなら、それでいいんだけど」
「私はここがいいんだよ!」
ニコッ笑って見せると、真ちゃんもわかったよ、とそれ以上は何も言わなかった。
この件については散々話し合ったのに、真ちゃんはまだ引っ掛かっている様子だ。
「いーの!私ここ好きだもん」
それに病院にも近いしね!と付け加えると、渋々納得した顔をした真ちゃん。
本当はふたりで別の部屋を見つけようと思っていたらしい。
「梨央がいいなら、それでいいんだけど」
「私はここがいいんだよ!」
ニコッ笑って見せると、真ちゃんもわかったよ、とそれ以上は何も言わなかった。

