それでも君を

「それと!もう少し食べられるようにならないとダメ。」



核心をつく指摘に、ドキッと心臓が跳ねる。



「…バレてた?」



実は少し前から食欲が落ちていた。



全く食べていない訳じゃないし、最近暑いからだと思っていたから、報告していなかったのだ。



「そんなの、血液検査したらバレるって分かってるだろ?」



「やっぱ低かったか…」



「自覚あったんだな?」



「…うん。」



「ったく、ありのまま話すのが大切だっていつになれば気付くのやら。」