殺し屋の女

『で?殺すの?殺さないの?どっちだよ』

蓮「殺さない、俺の家で監視する」

『お前の家?なんでだよ……』

蓮「そっちの方がいいだろ」

『あのさ〜?私は殺し屋辞めないからね?分かってる?』

蓮「分かってる、でも、仕事をする時は俺達の中の誰かひとりを連れていけ」

ガタッ!

『お前……殺し屋が仕事をしてる時どんなに危険かわかってんのか?てめぇらも殺される可能性があるんだぞ?』

蓮「俺たちだってそれなりにできる、いいもの見せてやるよ来い……」

そう言って私は庭みたいな所に連れていかれた。そこでは愛の彼氏達が射撃の練習をしていた。

『てか……下手くそかよ』

琥珀「え?下手くそ?」

『心臓ばっかり狙ってどうする、まぁ大量出血で殺すんだったらいいが、1発で殺したいんだったら脳幹を狙えよ』

私は1人の銃を奪い、脳幹を狙った。

『ほら、簡単だろ……』

『あぁ〜それと一緒に住む件だろ?まぁいいぞでも殺し屋は辞めない、それと週に3、4で彼氏とデートに行く、それはついて来るな。』

『学校も今まで通りだ……でもひとつ言っとく一緒に生活すると言ってお前達を友達や仲間とは思わない。そこだけは注意しろ。』

蓮「あぁ、家に送る荷物片付けろ」

『彼氏を呼ぶ……』

プルルル!プルルル!

『迎えに来て……』

ピッ!!

それから10分してボスが迎えに来てくれた

ボス「岸!」

『コソボス彼氏の演技です……』

ボス「どこに行くの?」

『家に送って……』

ボス「分かった」

バタン!

ボス「釈放か?」

『いえ……あの国警のボスと一緒に住むことになりました』

キキッー!

ボス「は?!どういうことだ」

『国警に捕まったヤツらの中には殺されてなく監視される奴らもいるみたいで、国警のボスが俺と一緒住めって言ったんです。』

ボス「ありゃりゃこれは相当惚れてるな。てか仕事と学校はどうすんだ?」

『学校は通常通り、仕事も辞めません。ですか行く際、国警の1人を連れていけって言われました。』

『ですが、さすがにやばい仕事もありますので、その時はボスに電話してデートって装って行かないと行けません』

ボス「まぁそれはそれでいいが」

『組織の事は言ったか?でよすよね、安心してください。何も言ってませんよ』

ボス「何かされたか?」

『まぁ知らない男1人に導線で私の体を触られたのはありますね。でも平気でしたよ。それと銃の組立対決しました』

ボス「フッ、そうかほら着いたぞ俺も手伝うか?」

『いえ……少ないのであ、ここは燃やさないでください。一応少しの荷物は置いときますので』

ボス「あぁ」

私は少しの荷物をカバンにいれ、仕事の服や、道具などを入れ、カバンにのせた。

プルルル!プルルル!

『何……』

蓮「終わったか?」

『あぁ……家はどこだ』

蓮「○○通りの黒い家だ」

ピッ!!

『ボス、○○通りに向かってください』

ボス「了解」

ボス「岸、あの国警と一緒に暮らすのいいが、無理やり過去のこととかは話すな。自分が話したいと思えば話せ、それと無理はするなよ。」

『はい』

ボス「限界だったら俺に電話しろ、迎えに行ってやる」

『了解』

ボス「着いたぞ、って、案外デカイなあいつの家情報では一人暮らしのはずだけど」

『私の家よりデカくはないですよ』

蓮「来たか、そいつも一緒かよ」

何キレてんだよ……

ボス「じゃあ、俺は行くよまたデートのときな」

『うん、電話してよ?』

この演技疲れる……

ボス「あぁ、チュッ!じゃあな」

『あのさ……後ろで殺気出さないでくれる?ウザイんだけど』

蓮「早くはいるぞ」

『お前一人暮らしだろ?なんでこんなにでかいんだよ』

蓮「樹達も時々泊まりに来るからな。」

あいつらも来るのかよ……

『私は?お前と同じ部屋か?別の部屋か?』

蓮「一緒の部屋だ」

マジかよ……こいつの神経どうなってんだよ

蓮「荷物はここに入れとけ」

私は持ってきた服をクローゼットに入れ、仕事の道具は、丁寧に閉まった。

蓮「お前飯は?」

『要らない……』

『お風呂場は?』

蓮「そこを左に曲がったところだ」

そう言うと男は私を後ろから抱きしめた

蓮「一緒に入るか?」

私は手首を捻った。

『変態か?殺すぞ……』

蓮「嘘に決まってるだろ」

私は服を持って、お風呂に入った。

蓮「終わったか、部屋に行って先に寝といてくれ」

私は言われた通り部屋に行った。

でもまだ眠くないから窓から月を見た。

『泊……ごめんね、捕まちゃった』

『やっと泊のところにいけると思ったんだけどねまだ行けないみたい。なんでだろうね』

『盗み聞きか?素直に入ってきたらどうだ』

ガチャ!!

蓮「気付いてたのか」

『そりゃあNo.1の殺し屋だからね。』

蓮「はやく寝るぞ、入れ」

私はベットの中に素直に入った。

蓮「おやすみ……」

『あぁ……』

それから10分して寝息が聞こえた。

寝たか……

私たち殺し屋は、他人の前では、無防備に寝るなって訓練を受けた。

それから家の中を探検した。

適当にドアを開けていくうちに、ドアの前に夜って書かれていた。

ここで寝るか……

私は部屋に入り鍵を閉め、3時間ぐらい寝た。

起きた時は、明け方みたいで、陽の光が出ていた。

部屋から出ると男はまだ寝ているようだ。

プルルル!プルルル!

『もしもし』

ボス「仕事だぞ」

『分かりました。どこですか』

ボス「組だ、あと2時間後に潰せ」

『殺しはしないんですか?』

ボス「あぁ、潰すだけだ。幹部以上は骨折にしとけ。あとは回収する」

『了解』

私は気配を消しながら、服を着替え武器を持って外に出た。

男の隣にはメモ置いてるからいいか。

ガチャ!!

なんでこいつらとばったり会うなぁ〜

樹「あれ?蓮は?」

『まだ寝てる……』

夜「どこ行く……仕事か」

『あいつ寝てるのに起こすのは悪いだろ。』

樹「昨日約束したでしょ?誰かひとりは連れていかないと。」

『じゃあ女嫌いでいい。1番邪魔にならなそうだし、お前銃持ってるか?』

夜「置いてきた」

はぁ……

私は靴から銃とナイフを出した。

『ほらよ……行くぞターゲットが逃げる』

私は女嫌いを連れて組に行った。

『いいか、女嫌い……ここにいろ誰か来たら殺せ』

バンッ!

『朝早くにごめんね〜潰しに来たよー』

組員「組長を呼べ!」

『あぁ〜大丈夫殺さないからでも、気絶しててね』

私は幹部以外を気絶させ、素早く組長達を骨折させた。

プルルル!プルルル!

『ボス、少し早いですが終わりました。』

ボス「分かった。あとは夜にあるからな。」

『了解……』

ピッ!!

『帰るぞ……』

夜「殺さないのか?」

『殺し屋だからって、誰でも殺すわけじゃない。依頼者の要望通りにするのが私たちの仕事』

夜「じゃあ愛を殺せって言ったらどうする。」

ジャリ

『愛を殺す?誰がそんなことさせる。今までに何回もあったが逆に依頼者を殺したぞ……早く帰るぞあの変態男が騒ぐ。』

ガチャ!!

蓮「お前行くなら起こせよ」

『殺し屋の横で呑気に寝てるお前が悪い。何を思って殺さないと思っているかは知らんが、依頼が来たら殺すらな。』

愛「岸!大丈夫?蓮に変なことされてない?」

『愛も来てたのか……変なこと?後ろから抱きつかれて、お風呂入るかとか聞かれた。次やったら殺すって言ったから大丈夫』

愛「蓮?そうしたい気持ちは分かるけど岸は鈍感なんだから辞めてよ」

『てか、なんで愛達が来た?』

愛「いや〜大丈夫かなぁ〜と思って」

『大丈夫?』

春「蓮が岸をお、ングッ!」

蓮「殺されてぇのか?春」

『何?気になるんだけど』

琥珀「すぐにわかるから気にしなくて大丈夫」

プルルル!プルルル!

『もしもし』

ボス「今男の家か?」

『はい、そうですけど何かあったんですか?』

ボス「お前、りなって女知ってるか?」

『りな?名字は』

ボス「ハーフで、りなゴメス」

『りな、ゴメス』

『ってあの私が一年前に殺り損ねた女ですか?』

ボス「あぁ、その時お前の顔を見られてたみたいで今お前のことを探してるぞ」

『一般人ですよね?』

ボス「それがな、あの裏の世界で有名な極龍に入ってんだよ」

『極龍?!』

『あ、ごめん……気にしないで』

『なんで女が極龍なんかに?入るのも難しいのに』

ボス「それがそこのボスと付き合っててな」

『そうなんですか……でもまだ私の居場所はバレてませんよね?』

ボス「あぁ、まだバレてはいない」

『分かりました。こちらも気をつけます。』

ピッ!!

まずいことになった……極龍か

極龍とは世界中に仲間がいるヤツら

1歩間違えれば、国を動かすぐらいのやつ

人数はだいたい3000人

私たちの組織の奴らも依頼があり、極龍を殺そうとしたが逆に殺された。

今では唯一極龍のやつを殺せたのは私とボスだけ

そんなヤツらの女が私を探してる

『チッ……厄介なことになった』

愛「どうしたの?極龍って名前叫んでたけど」

待てよ……国警は世界の監視カメラあらゆるものにアクセス可能なパソコンを持ってる

私たちも持ってるがこいつらがついてくるから厄介

『おい、変態男お前達の本部に世界の監視カメラあらゆるものにアクセス可能なパソコンがあるだろ』

夜「あるけど……それがどうした」

『至急貸してほしい』

樹「いいですが、どうしたんですか?」

『いいから、いますぐ貸して』

私達は車に乗り、ボスさん達の本部に向かった。

ガチャ!!

樹「ここです、」

私は椅子に座り、パソコンで調べた。

カタカタカタカタカタ!!

出た……

プルル!プルル!

ボス「どうした?」

『女の居場所がわかりました。』

ボス「どこにいる」

『ここからそう遠くなく、車で1時間くらいの極龍の家にいます。組長もそこにいます』

ボス「分かった」

『殺りますか?』

ボス「いや、今は危険だ世界中にあいつの仲間がいる。俺たちが行ったところで危険だ」

『ですが……今すぐにでも捕まえないと』

ボス「分かった今日からお前に特別な仕事を与える、毎日極龍の下っ端を殺せできるだけ人数が減ったら潰す。いいな?」

『わかりました』

ピッ!!

『ありがとう、貸してくれて』

『悪いけど、今日の仕事には絶対着いてこないでね。何があっても』

春「何かあったの?」

『いいから着いてくるなよ』

一応私たちの本部は極龍よりかも人数は多いし、力も強い。

でも、あっちはなんでもありなヤバい組

一般人、組関係のヤツら関係なく殺すヤツら

そんなやつの女が私を探しているとなれば、愛たちが危険になる

『チッ……』

愛「大丈夫??」

『大丈夫、』

『絶対に何があっても来るんじゃないぞ』