こんにちは……

岸ですよろしく。

私は有名な殺し屋のMOON

でも昼間は普通に高校生やってます。

よろしく……

『学校行くか……』

そんなに楽しくもない。友達もそんなに居ない……

殺し屋ができない時の暇つぶし

『いってきます……』

バタン!

?「あ!岸!」

『愛……』

桜坂 愛

165cm

黒髪に黒目

岸の友達

『おはよ……』

愛「ねね!今日のお昼時間ある?」

『まぁ……何かあるの』

愛「ちょっと屋上に付いてきて欲しいの!」

『分かった……』

愛「いつも思うけど、岸の髪と目綺麗だよね」

私は学校だからといって、髪や目は隠さない

自分的にはこの色が好きだから

『ありがとう……愛も可愛いよ……』

愛「じゃあ私行くね!また後で迎えに行くよ!」

『うん……』

私はみんなと同じクラスには行かない

過去のことがトラウマで男性が近くにいると震えが起きるだから特別に、保健室登校とかになっている

ガラガラ……

『おはようございます……』

!!!

目の前には知らない男達5人……

バタン!

逃げないと……

私は理事長室に向かった

バタン!

?「おいおい!どうした!」

この人は雪……

私の知り合い……唯一過去を知っている1人

私の過去は愛も知らない

『保健室に……男が……5人』

雪「そうか、少しの間ここにいていいぞ。」

『ごめん……』

私は、理事長室でお昼まで過ごした。

プルルル!プルルル!

『もしもし……』

愛「岸!?どこにいるの?!保健室にいなかったけど!」

『ごめん……理事長室にいる』

愛「そうなの?屋上これる?」

『うん……今から行く』

ピッ!!

『もう行くね……』

雪「大丈夫か?」

『うん……バイバイ』

私はゆっくり屋上に向かった。

ガチャ!!

『愛……』

愛「あ!岸!来てきて」

『その人たち……誰』

愛「私の彼氏がいるの!」

『そう……』

そう言ってドアを開けた。

愛「この人が私の彼氏!」

樹「樹です、岸ちゃんだよね?よろしく」

愛「他の人も自己紹介しようか!」

蓮「蓮……」

琥珀「琥珀だよ!よろしく!」

夜「夜……」

春「春!よろしくね!」

愛「岸聞いて!樹たち凄いんだよ!あの有名な!国際警察連盟のトップなんだよ!」

!!!!!!

国際警察連盟……主に有名な暴走族、殺し屋を捕まえる人達……

捕まった人達がどうなるのかは知らないけど

ボスにも気をつけろと言われている。

私の場合、世界No.1で何千人とも殺しているから、捕まったら殺されるに決まっている

『そう……すごい人たちだね。』

愛「でしょ!それでね今日特別に本部に連れていってくれるっていうの、岸も行かない?」

『悪いけど……夜に出かけるから……行けないし男が多そうだから……行かない』

愛「そう……」

『でも、愛に……彼氏が出来てたなんて……』

愛「うん/// 」

『私もう行くね……何かあったらメールして』

蓮「お前……その目と髪は元からか?」

『目は元から……髪は染めた……』

蓮「そうか……」

私は屋上から出て、走って理事長室に向かった。

バタン!

雪「どうした?」

『おい……この学校に国警の奴らがいるの気づいてたか……』

雪「いるのか?!」

『名前は……蓮とか樹とか……』

雪「そいつらが……」

『仕事に……』

雪「大丈夫だろ、勘づかれてはいないだろう」

『そうか……』

こう見えても雪は元殺し屋……

プルルル!プルルル!

『もしもし……』

ボス「仕事だ……今日の相手は、IT企業の女社長だ。」

『分かりました。』

『今日の夜ですか?』

ボス「あぁ、その前に本部に来い。資料を渡す」

『了解』

それから私は放課後まで、理事長室で勉強した。

今は正門に向かって歩いている。

愛「岸!」

『愛……』

愛「本当に今日来れない?」

『ごめん、放課後は時々用事があるから。』

樹「じゃあ、次来れる時、案内してあげるよ。」

『はい……じゃあね』

私は急いで家に帰り、制服を脱いでクローゼットを開いた。

その中から白のTシャツに黒のダメージジーンズ黒の上着を羽織り、ピアス型の通信機をつけ帽子を被り、ショートブーツを履いて、本部に向かった。

コンコン!!

『MOONです』

ボス「入れ」

ガチャ!!

『資料を』

ボス「これだ、学校で何か変わったことはあったか?」

『厄介なことになりました、僕の学校に国警の奴らがいます』

ボス「!!!バレたのか?」

『いえ、私の友達の彼氏が国警のやつでして』

ボス「そうか、バレていないならまだ大丈夫だなだが油断はするな」

『了解、ではいってきます』

バタン!!

『ふぅ〜んいつも10時になると遊びに行くのか、殺し方は残酷がいい。』

よし、行くか……

僕はターゲットのマンションの前に行き、出てくるのを待った。

10時になった

バタン!!

合図のようにドアがしまった。

『あいつか……』

チッ……護衛もいるのか……

ピッ『ボス……護衛も殺すんですか?』

ボス「あぁ、殺せ」

『分かりました』

ピッ!!

ジャリ……

男「誰だ!!」

僕は今帽子をかぶっていて、目は見えない。

でも、わざと日本刀を見せた。

これは僕しか持てない物刀を持つ取手の所には満月が掘ってあり、銀色でMOONと書かれている

男「!!MOON?!社長!俺たちの後ろに!」

『邪魔だよ……退け』

グシャ!ドカッ!

女「ひぃー!」

女「こ、来ないで!」

『地獄で楽しくやれよ』

グサッ!!

ピッ!!

『任務完了……』

ボス「分かった。おい、今すぐ近くにある屋上に登れ」

『何故ですか』

ボス「国警のやつが来てる……早く登れ」

僕は言われた通り、ジャンプをして登り気配を消した。

コツコツコツ!!!

樹「チッ!!蓮!ここに居るぞ!」

蓮「遅かったか……」

愛「これがMOONがやったの?」

夜「近くにいるな……血がまだ暖かい。いまさっき殺したんだ」

天才かよ……

春「それだったら近くにいるってこと?武器を持って?」

琥珀「その可能性はある……」

ピッ!!

『ボス……帰れません。どうしますか』

ボス「そこから降りて、走って逃げろ。本部の近くまで来たら、護衛がいるから大丈夫だ」

『その前に捕まったら、終わりってことですね……了解』

ピッ!!

ガサ!

『僕をお探し?』

樹「MOON!」

そう言うと反射的に愛を隠す

『そんな〜隠さなくても〜殺したりしないよ』

夜「お前がこの女達を殺したんだろ。」

『そうだよ〜一瞬でちょっとつまんなかったけど』

春「きみ、いつまで人を殺すつもり?」

『フフ……あのね〜殺し屋はそういう仕事なの、いつまでって僕が死ぬまでか、君たちに捕まって殺されるまで?まぁいいや!』

『次また会おうね!』

蓮「そう簡単には行かせねぇよ」

『えぇ〜僕家に帰って寝たいのに……まぁ、帰るけど!!』

私はそう言って、愛たちの間を抜け、走った。

まぁ予想通り後ろから追ってくるけど……

あと少し……

男「MOONさん!大丈夫ですか?!」

『うん〜大丈夫だよ今から来るからよろしく。あれ?翼は?』

翼「ここにいます。」

『絶対にここからは通させないで、でも殺しはしないでね?依頼がないとダメだから』

翼「承知しました。」

琥珀「待て!MOON!!」

『おや、ここまで来れましたか。でも〜僕はこれで!あとはこの人たちが相手してくれるよ!また会おうね!』

そう言って、私は家に帰った。