「え、、、。」




調べてから一時間後、私が探していた人が見つかった。





でも、その人は予想外に大きな人物だった。





私が探していた人達の一部。





華怜麗衣。この世界での名前はレイム。








所属は、、、、、、零丁、、、、、、。





「麗衣ちゃんが零丁、、、?」





あの奴らとつながってるの、、、?





私の背中に冷や汗が流れた。





術師だろうとは思っていたけどまさか零丁と繋がってるとは、、、いや零丁だとは思ってなかった。





麗衣ちゃんは私と同い年だ。





あの日、あの事件の日、麗衣ちゃんは私たちと同じ小学5年生。





そんな小さいころから零丁になんて入るわけがない。






あの時、零丁は私が滅ぼした。





ってことは零丁が復活してから入ったってこと、、、?





だとしたら麗衣ちゃんはあいつらを知ってるはず。





これはチャンスだ。





絶対あいつらを、、、!




「って、、、。」





待って、、、。麗衣ちゃんが私の周りを狙ってるってことは、、、。





「零丁に私のことがばれた、、、?」





そう思った途端、私はとんどもない冷や汗が出た。





だから狙われたの、、、?





大親友の夢愛も、友達の世那も桃子も祐希も、、、。





「私の居場所がバレたら、、、。」





零丁は間違いなく私を探してるだろう。





あいつらは私が欲しいんだ。いや、私の能力が欲しいんだ。





今、バレちゃいけない、、、。絶対にバレちゃいけない、、、。