「ん、、、。」





私は埃臭いにおいで目がさめた。





ここって、、、。





「っ、、、!いたっ、、、!!!」





はっとして起き上がると激し頭痛が襲う。





そういや私、誰かに頭を木のバットで、、、。





生きててよかったと少しほっとする。





そんなことに安堵してる場合じゃないや。





私は改めてあたりを見回す。





どっからどう見てもただの倉庫だよね。





「この心寧様をただの倉庫に匿うとか100年はやいんだよ。」





私はそう呟いてベットを降りる。





その瞬間、、、





「っ、、、!!!!!!」





体中が締め付けられた。





「はぁ、、、!はぁっ、、、、、、!!!!あぁっ、、、、!!!!」





前にかけられた術だ、、、!!!




私はベットの上になんとか戻った。





「ど、、、はぁ、、、ど、、う、、、いう、、、はぁ、、、こと、、、。」





いきなり今までにない強い術が発動するなんてそんなこと、、、。




「っ、、、、!!!」





も、もしかして、、、。





私は慌ててベットに手を置く。





そして第6感に集中した。





「やっぱり、、、。」





思った通りだ、、、。





このベットには術が仕掛けられている。





このベットを降りたら私にかけられている術が発動するように。





だから今までにない強力な術が発動したんだ。





「やばいな、、、。襲ったのはただの人じゃなくて術者ってことか、、、。」





結構油断しちゃってたな、、、。