「涼の話聞いて、私の力を見て怪物って思ったでしょ?」




そりゃ思うよね、、、。




だって私はその気になれば人一人簡単に殺せるんだから、、、。




「こんなやつと一緒にいたくないって思ったでしょ?」




「心寧、、、?」




私は離れてほしくなくて廉の袖をぎゅっと握った。




「わかってる。仕方ないよね、、、。そういう運命だもん。」




私ね、どんなに嫌だと思っても大好きなお父さんとお母さんにもらった能力だからやっぱり誇りだって思ってきたの。




だからある程度はどんなことを言われても我慢できた。




だけど、だけどね?




どうしても廉にだけは、、、。
































、、、どうしても嫌われたくないんだ、、、。











だって廉が好きだから、、、。