「あっそういやどうする?町回る?」




「いいねー。そうしよ。」




「じゃあ一回ホテルいこ。」




「うん。」




私たちの学校はほんとに自由で荷物だけバスで運んで私たちは歩きで




各自でホテルに行かなければならない。




普通だったら一回ホテルいってからとかで各自ってなんなのさ。




「ていうか遠くない?」




「だねー。」




私の言葉に夢愛が大きくうなずいた。