コトン。
カップを二人分置いて、向い合わせに座る洋介さん。
ゴクリと唾を飲み込む僕に
「お疲れさん。
悠人までインフルで、大変でしょう?
ところで、海晴ちゃんと会ってる?」
彩先生の彼氏の洋介さんだから
同じ職場の僕達だと、もちろん知っている。
その上で言うってことは………
プライベートの『みぃ』にってことだ。
「…………………いえ…………。
新学期が始まって、お遊戯会の準備とインフルエンザでバタバタしてて
デートどころか………一緒にご飯を食べる時間もなくて……
…………………何か有りましたか?」
不安な気持ちが顔に出ていたのか
「そんな泣きそうな顔をしなさんな。
ちょっと気になることがあったからね。」
そう前置きをして……………。
カップを二人分置いて、向い合わせに座る洋介さん。
ゴクリと唾を飲み込む僕に
「お疲れさん。
悠人までインフルで、大変でしょう?
ところで、海晴ちゃんと会ってる?」
彩先生の彼氏の洋介さんだから
同じ職場の僕達だと、もちろん知っている。
その上で言うってことは………
プライベートの『みぃ』にってことだ。
「…………………いえ…………。
新学期が始まって、お遊戯会の準備とインフルエンザでバタバタしてて
デートどころか………一緒にご飯を食べる時間もなくて……
…………………何か有りましたか?」
不安な気持ちが顔に出ていたのか
「そんな泣きそうな顔をしなさんな。
ちょっと気になることがあったからね。」
そう前置きをして……………。



