「...いえ」
照れくさくて私の顔は真っ赤になってしまった。



それから私達は塾に通ってた時の思い出話とか今の会社の話とか色々な話をした。


仕事の橋をして先生が真剣に話を聞いてくれてスッキリした。



また明日から仕事頑張れる...そう思った。



「...さて、俺はそろそろ帰るね。八雲さんはまだいるの?」
そう言いながらドアの上に掛かっている時計を見る先生。



私も一緒に時計を見ると11時を回っていた。
結構先生と話したんだな...




「私はもう少しいます」




「そっか... あんま遅くならないようにね...じゃあ、また」