消えてしまう君に捧げる
恋愛(ピュア)
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ねねぐ/著
- 作品番号
- 1550453
- 最終更新
- 2019/03/19
- 総文字数
- 5,402
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 45
- いいね数
- 0
「私、もうすぐ消えるんだ」
不治の病、"透明病"を患った少女、安藤 小春(あんどう こはる)。
透明病とは、必ず発病してから数年で亡くなってしまう病気。
治す方法もなければ、効く薬もない。
ただ、死を待つばかり。
そんな彼女の元に現れたのは、クラスメイトの飯島 智弘(いいじま ともひろ)だった。
智弘のお陰もあり、生きる希望を見つけた小春。
だけど病気は確実に彼女を蝕んでいた。
日に日に薄くなっていく身体、力が入らない腕。
「私が死んだら、飯島くんどうする?」
「僕はーーー。」
これは、死を待つばかりだった孤独な少女と、人との関わりを避けてきた少年の、切なく儚い純愛物語。
(某映画を観て、この小説を描きたくなりました。ネタバレ要素は一切ありませんので、安心してお読みいただけると幸いです。)
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