「まあカメラマンがそうみえたなら読者もそうでしょ、いいわよ、それでいきましょ」
「はい」
幸太が戻ってくる
「あっ来てたの?」
「今来て聞いたのよ」
「じゃあ、今日の服のブランド、渡しとく」
幸太は政美に紙を渡した
「さすがね(笑)」
「たまたまだよ、部活帰りだったら無理だけどね、終わったら香澄と会おうと思ってたからさ」
樹里亜と香澄も戻ってくる
「お疲れさまです」
「じゃあ香澄ちゃん先に亜由美ちゃんと入って」
「はい」
撮影が再開する
「はい、亜由美ちゃんお疲れさまでした、樹里亜入って、香澄ちゃんは衣装チェンジ、幸太くんが茶色だからそれにあったもの選んできて」
「私が選ぶ?幸、一緒に選んで」
「いいよ、行こう」
部屋に入る
「香澄は背が低いからミニが似合うんだけどな茶色系のミニがあるかな、俺、ニットだからラフな感じで……どした?」
「私何にも服のことわかんない、モデルなんて言えないよね」
「香澄は俺が勝手に連れていって撮られたのが始まりだから俺の責任にして構わない、今まで興味なかったことをやろうとさせてるのも事実だし嫌なら辞める選択肢もありだし、無理はしてほしくない、それで、香澄のことを嫌いになったりしないし、付き合うことをやめるとかは絶対ないから」
香澄はうるっときた
「ごめん、ちょっと自分で選ぶってことにパニクっちゃった、大丈夫、幸がいるから」
「うん、じゃあこれは?」
「着てみる」
「脱がそうか?」
「もう、さっきいったでしょ、仕事中、後でね」
「後から脱がせるな(笑)」
「ニーソックスあるといいんだけどな、ちょっと聞いてくる、上は黒色の体のラインが出るのを探しといて」
「わかった」
幸太はニーソックスを探してきて香澄に履かす
二人はスタジオに戻った
「長田さん、髪をストレートのポニーテールにして」
「わかった」
「あーあ、幸太くんと撮りたかったな」
「香澄のほうがお似合いよ」
「お先に失礼しまーす」
亜由美は帰っていった
「はい、オッケー、お疲れさまでした」
「お疲れさまでした」
「そうだ、樹里亜に仕事が入ったから私来たのよ着替えてきて、車で行くから、香澄は上がっていいわよ」
「はい」
控え室に戻る
「樹里亜さん食事……撮影押しちゃったんでお腹減ったですよね、これ車で食べますか?」
「そうね、車なら食べれるわね、ありがとう、じゃあ行ってくるわ」
「お疲れさまでした」
「着替えて帰ろ」
「うん」
「後はやっとくのでいいですよ」
「ありがとう長田さん、香澄行くよ」
「すみません、失礼します」
二人はスタジオを後にした
幸太の家に着く
「何か飲む?部屋行く?」
「温かいもの飲みたい、コーヒーにたっぷり牛乳がいい、座らせてもらうね」
「部屋に上がってて、持っていく」
「ん、ありがと」
香澄は幸太の部屋に行き、コートを脱ぎ、ベッドにもたれ背伸びをする
疲れた、なんか、予定と狂うと疲れるなー、亜由美さんとの絡みは特に樹里亜さんによくない、いつもあんなギスギスしてるとこっちも疲れるし、どうにかならないかなー
幸太が飲み物を持ってやってくる
「お待たせ」
「ごめんね、ありがとう」
「疲れたんだ(笑)」
二人はマグカップを口に持っていきながら話す
「疲れたよー、あんな急に予定変わると頭が追い付かない、まだ慣れてないのに……」
「樹里亜も大人気なく張り合うし亜由美さんも挑発的だしな、あの二人は合わない」
「今までもそうだったの?」
「亜由美さんもまだ一年だし、樹里亜に言えるほど全然モデルとしては新人なんだけど年齢もタイプも違うしあまり一緒に撮ることはなかったけど、最近女子同志双子コーデとかしたり、S N S の影響で友達で撮るから色違いで買ったりするから二人しかいないうちみたいなところはきついんだよな、そのブームもいつまで続くのかしんねえけど旅行とかも女の子同志でいったり、まあ年齢考えるともう樹里亜じゃなく香澄と亜由美さんになるだろうな」
「はあ、そうなのか、あの人、幸のこと好きだからつっかかってきそうだよね」
「堂々としてればいいよ、俺の彼女は香澄なんだから……」
そう言ってコーヒーを口に運ぶ
「さっきも言ったけど仕事無理してすることないからな、香澄にも養護教諭っていう目標があるんだからな」
「うん、ありがと」
「ベッドに来いよ」
「もう少し休みたいよ~(笑)」
「だーめ、俺はもう昼間のキスから香澄とヤりたくて仕方ないんだからさー」
「だからキスをするからよ、キャッ」
幸太は香澄を抱いてベッドに寝かす
「お前も後でって言っただろ」
香澄の上にまたがり幸太は服を脱いでいく
いつもは香澄を攻めてからなのに、香澄は幸太の脱ぐところを見て色気があると思った
「幸、男なのに色気がある」
「お前いつもぼーっとなってるからな(笑)、俺の体なんてみてねえだろ」
「抱きつくと筋肉すごいってわかるけど、ちょっと恥ずかしいね」
「今さらかよ」
香澄を1度起こす
「今日は自分で脱げよ」
「えっ、何?今日はどうしたの?」
「色々変えねえとな、刺激がもっと必要だろ」
幸太はうれしそうに香澄の胸を触っていく



