―――――― 「おはよっ!」 「うわっ?!」 学校までの階段を上っている途中、誰かに両肩を捕まれた。 振り返ると、そこには…… 「美月かよー…」 階段上ってんだよ あぶねー… 「声で気付いてよ〜」 「1オクターブ高かったし…」 「え?そう?」 「……てか久しぶりだね。こうやって一緒に登校すんの」 「そーだねー!奇跡!!」 「そこまででもないけどね」 「もー朝からテンションひくーい!」 あんたが高けりゃ十分だし やっと階段を上り終えたとき 「あ、美月」 「ん?なに?」