-バタン
美優は玄関の扉を閉じて、外へと出た。
「うわーいい天気っ」
そらは雲一つない青空が広がっていた。
その影響もあってか、美優のやる気がさらに出た。
擦りむいたひざは少し痛むものの、我慢できる痛さだった。
美優はエレベーターに乗り込んだ。
そのエレベーターの中で、考え事を一つ。
(なにを作ろう?)
お昼でしょ?
オムライスとか?
パスタとか…
普通に味噌汁にご飯に魚?
どうしようなか…
てか、作れるかな?私…
美優は料理なんて滅多にしない。
得意料理なんてあるはずがない。
作れると言ったら……目玉焼き、インスタントラーメン…
どちらにしろ、料理とは到底言えない。
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