階段をゆっくりとおりている途中… 横で優斗は何かを企んだかのようにニヤリと笑みを浮かべた。 当然ながら辺りが暗いため、美優の目には入らない。 「……ねぇ仲里さん?」 「なんですか?」 「俺さっきから気配感じんだよね…」 「は……?」 「俺の後ろ…」 「止めてください」 優斗は再び笑みを浮かべ… 「………ぅわ゙っ!!」 「ぎゃ゙ーーー!」 .